一枚板の
製作工程
M’sでは、仕入れから販売までの各工程を一貫して行っています。
世界中の銘木の産地にスタッフ自らが足を運び、直接買い付けた原木は、乾燥、切り出し、加工、研磨、塗装を自社内で行います。
自社内で一括で行うことにより、各工程のスムーズな進行と高い品質を保っています。
私たちは一枚板の親として、その一枚板の誕生から旅立ち、その後までを見守っています。
買付
日本屈指の木材商社としてのネットワークを活かし、世界中日本中へとバイヤー自らが足を運び現地に買い付けにいきます。
120年以上の歴史で培った知識と経験、感性で様々な銘木を目で見て、肌で触れ厳選し一枚ずつ集めております。
乾燥
木材は、丸太から製材されテーブルになった後でも生き続けます。水分を含み呼吸をし変化しながら乾燥していきます。その際に起こりうる反りや割れなどを防ぐために木の水分量を調節する必要があります。
木それぞれの性質をみながらそれぞれに合った乾燥を行っていきます。
切り出し
乾燥が終わると完成を想定しながらより良い形に合わせてカットし、その板の良さが一番でるよう削り出していきます。
加工
何十年何百年と時を重ねて生きてきた木には、その木が生きてきた証が刻まれています。
木目がたくさんあったり傷やヒビなどがたくさんあったりM’sではその生きた証を個性だととらえ、 その木の個性が一番魅力的に輝く方法を考え職人が一枚一枚手を加えていきます。
研磨
機械で削り出した面を職人が手作業で手触りが良くなめらかになるまで何度も何度も磨き、整えていきます。
また、木の節や穴を研磨の際にでる木粉で埋めたり、一枚板の魅力でもある耳の部分もその板の個性を十分に引き出すよう大切に磨いていきます。
塗装
研磨にて表面がなめらかに磨かれ綺麗になった一枚板に、より良い状態でテーブルとしてお使いいただけるよう保護し、自然の風合いをなるべく残すように塗装を重ねていきます。
完成
たくさんの工程と職人の手による加工を経て一枚板は完成し一枚一枚厳しくチェックされ合格したものだけがM’sの刻印が押され、お客様の手元へとお届けすることができます。